声優好きの日記帳

アニメ・声優(たまにガンダム)について気ままに語るブログです。

【淫夢】ネットにおけるホモネタの変遷

 

始めに

 

現在、ホモビをネタにした真夏の夜の淫夢シリーズはもはやネットに少し長けたものでは、知らない人間はいないレベルで浸透したシリーズである。たとえ知らないという人でも知らず知らずのうちに淫夢語録を使っている人も多いのではないだろうか?

 

ところで、皆さんは不思議に思ったことはありませんか?
なぜ社会ではマイノリティとされている同性愛者をネタにした淫夢がここまでネット上で人気なのか……。そもそも、なんでこんなにクッソ汚いホモネタがこんなにネット上で盛り上がっているんだ、と。というわけで今日はその理由とネットにおけるホモネタの変遷について見ていきます。

 

 

 

ネットにおけるホモネタの始まり(前半)

 

・ホモコピペ(2001~)

 

ネット上でのホモネタの発祥は、いわゆる六尺兄貴のコピペに始まるホモ掲示板の名分だと言われてます。

 

海老名運動公園 投稿者 カツジ さん 2001年9月25日(火) 23時52分 [P]

さっき、川原でやった六尺兄貴凄かったです!ガチムチの色黒兄貴がオッス連呼で
張型ケツにぶちこまれ腰振ってました。俺もくわえさせられて浣腸食らい無様に
排便さらしました。バリカン出されたときは一瞬引いたけど、兄貴の「いやなら
止めていいんだぜ!」の一言で覚悟決め、生まれて初めて丸刈りになりました。そ
の後、脇・チンゲも刈られてビンビンのマラ、思いっきりしごかれ派手にガチムチ
兄貴の顔に飛ばしました。スッゲー男らしく気持ちよかったです。また行くとき
カキコして下さい!帰ってから丸刈りの頭見て、また感じまくってます!

 

 

現職K官とやらないか? 投稿者:淫乱ポリス(1月12日 22時34分26秒)

俺は174*83*27、柔道三段・剣道四段・空手二段、ガチムチの機動隊員
日夜激しい訓練と任務に明け暮れてる
だから股間のピストルはいつも暴発寸前だ!
お前の菊門に発射させろ!
25~35くらいの同体型の短髪雄野郎、激しく盛ろうぜ!
捕縛術の心得もあるので緊縛プレイを求めてるM野郎歓迎だ!
特に希望があれば制服プレイも可
複数も可
非番の日なら都内なら連絡寄越せばすぐ逮捕しに行く!
ケツマンおっぴろげて神妙に待ってろ!

 

俺と六尺 投稿者:六尺親爺 (7月7日(土)19時24分34秒)

身長171cm 体重75kg 年齢52歳、六尺歴30年。
六尺常用の短髪、髭親爺。成人して以来、下着として六尺を締め込む。
尻に食い込むあの感触・前袋の膨らみ・後ろ三の色気が、俺を虜にして来た。
髭をたくわえ20年余り、そして髭野郎は俺の股間を堅くする。
 春は祭。 御輿担ぎも、かれこれ30年の付き合い。普段の白を、粋な浴衣生地の六尺に替え、肩に食い込む御輿の重さを味わう。
 夏は海。 丁字跡を鮮明に残そうと、年甲斐も無くお天道様と張り合う。真っ黒に焼けた躯に、赤褌の後ろ三が映える。浴衣の尻を端折って花火見物。
 秋は七輪。 焼き網で熱くうねり・弾ける松茸の大きな傘を眺めながら、未だ見ぬ六尺野郎の怒張した魔羅に重ね合わせる。
 冬は熱燗。 炭炬燵の熱さが六尺を解かせ、倅の元気を確かめる。迸る雄汁が、極楽へと誘う。
俺から六尺を取ったら 人格の半分が無くなり、髭を取ったら四分の一が、祭を取ったら残りが無い・・・

 

やったぜ。 投稿者:変態糞土方 (8月16日(水)07時14分22秒)

昨日の8月15日にいつもの浮浪者のおっさん(60歳)と先日メールくれた汚れ好きの土方のにいちゃん
(45歳)とわし(53歳)の3人で県北にある川の土手の下で盛りあったぜ。
今日は明日が休みなんでコンビニで酒とつまみを買ってから滅多に人が来ない所なんで、
そこでしこたま酒を飲んでからやりはじめたんや。
3人でちんぽ舐めあいながら地下足袋だけになり持って来たいちぢく浣腸を3本ずつ入れあった。
しばらくしたら、けつの穴がひくひくして来るし、糞が出口を求めて腹の中でぐるぐるしている。
浮浪者のおっさんにけつの穴をなめさせながら、兄ちゃんのけつの穴を舐めてたら、
先に兄ちゃんがわしの口に糞をドバーっと出して来た。

 

 

これら文章から分かるようにホモは文豪が多いです。これらの名文からホモネタが始まりました。このコピペは2001年頃にあやしいわーるどで話題となったそうです。しかし、この時点ではあやしいわーるどから外へはほとんど出て行かなかったようです。


ただ、あやしいわーるどの一つ、あやしいわーるど@みらいのウェブマガジンである「みらいマガジン」(2001年12月発行版)において六尺兄貴がすでに言及されており、流行していたことは間違いないと思われます。

 

 

・クソミソテクニック(2003~)

 

上のホモコピペは当時はネットの中心であった2chでは流行せず、2001年当時に知っていた人はあまりいないと思います。2chネタにされ始めたのは2003年ごろだと言われています。そして、ネット上でホモネタが広く注目されるようになったのは2003年頃のことです。

 

これはあやしいわーるどの系列掲示板の一つである、あやしいわーるど@暫定(暫定退避)において、2002年の2月頃から断続的に『くそみそテクニック』をはじめとする山川純一作品のアップロードがきっかけと言われています。

 

この作品はその少女漫画めいた線の細さからゲイコミュニティでは受け入れられなかったそうです。当然、ネット上においても彼の作品を知る人間は、それまで多くありませんでした。

 

しかし、「くそみそテクニック」のとりわけ導入部は、非常にぶっ飛んだものであり、それが話題になったことで一気に有名になっていきます。というのも、出会い頭からツナギのホックを外して〇〇〇を露出し、「やらないか」と主人公を誘うという、一般的なエロ漫画の文脈からはとても出てこないものだったのです。「くそみそテクニック」という名前は知らなくても↓の画像をネットで見かけたという方は多いと思います。

 

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03年~12年あたりの2chのホモネタと言えば、あべさんのAA(アスキーアート)や「やらないか?」「ウホッ」「アッー!!」あたりが定型文でした。

 

 

 

ネットにおけるホモネタの始まり(後半)

 

 

・レスリングシリーズ(07~12)

 

 レスリングシリーズは、2007年8月頃から2chのYouTube板で行われていたニコニコ動画のランキング工作をするための釣り動画の一つとして使われていたことから始まります。そのせいで、ガチムチパンツレスリングの珍妙な内容や、空耳などがMAD制作者などに大いにうけ大量のMADが作られることになりました。

 

ちなみに、レスリングシリーズは2009年・2012年には象徴的な存在であるビリー・ヘリントン氏が来日して、大きな話題を呼びました。しかしこれを機にこのレスリングは急速に下火になっていきました。

 

これはネットの特性を表した非常に象徴的な話で、レスリングが衰退した理由は、「嫌がらせのエンターテイメント化」が成立しなくなってしまったからだと言われています。

というのもレスリングはニコニコ動画で、元々ランキング工作の嫌がらせ用の動画として投下されたにすぎないことです。その点で、2chなどの場所でネタとして受け入れられていた「くそみそテクニック」や「真夏の夜の淫夢」とは毛色や出自が少々異なっており、コンテンツ自体が評価されていたというより、そのグレー性が評価されていたと思います。

 

そのため、ビリー氏の来日によってレスリングは公式コンテンツとなってしまったことによって「嫌がらせのエンターテイメント」としての価値が消失してしまったのです。ここからレスリングは一気に衰退し、今では淫夢の派生コンテンツような扱いになっています。

 

 

 

・真夏の夜の淫夢(13~)

 

レスリングシリーズが公式化したことにより、ネットホモたちは新たなホモコンテンツを求めます。それが真夏の夜の淫夢です。2013年は淫夢の年であったと言われています。

 

ちなみに淫夢自体は多田野選手が炎上した2004年からホモコンテンツとして存在していましたが、当時はTDNがホモビに出ていたという事実だけで他の登場人物にはあまり焦点が当たっていませんでした。

 

ですが、あべさんのマンネリ化・レスリングの衰退などにより、淫夢は公式に邪魔されない新しいポルノコンテンツとして、一気にネットのホモネタの頂点に上り詰めます。

 

 

→淫夢の歴史

 

 

個人的に淫夢がヒットした理由は「野獣先輩の正体が不明」「コンテンツとして面白い」「内容の汚さから絶対に公式に取り上げられない」というところにあると思います。やはりネタにする人物の正体が判明したりメディアに出ていたりすると、見ている側一気に実在の人物を弄ってネタにしているという罪悪感が生まれます。

 

これはTDNブームがあまり続かなかったことが証明しています。ですが野獣先輩に関しては、正体が一切判明していないことから実在の人物感がとても薄いんですね。

 

空想上の何かだという意識が存在しているからガバガバ新説シリーズも流行るのです。これが野獣先輩の人気の一つであると思います。

 

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加えて、TDN・野獣先輩を始めとしたKBTIT・ひで・虐待おじさん・変態課長など個性的なキャラクターがおりコンテンツとして面白いというのも理由としてあると思います。個人的にはレスリングよりも登場人物が面白いと思います。

 

なお最近ではホモビだけではなく、ホモビとは無関係の様々な要素(クッキー★淫夢君)を取り込んでいて、もはやホモビの域を超えはじめており、無限の可能性を見せ始めています。

 

そしてなにより内容が汚い。そのため本編(ほんへ)普通にう〇こやち〇こが映っており、レスリングと違って公式に取り上げられる可能性が限りなく0というのが淫夢の最大の強みです。MADを作っている職人は公式に便乗されることをもっとも嫌います。これはボカロの衰退などからも明らかです。

 

 

 

なぜネットでホモネタが流行するのか?

 

AVポルノコンテンツというものの性質として、一周すればギャグになってしまうものがあるというのがあります。(例えば、時間停止やパロディもののAVなど)

 

しかし、男女のセックスなどのノーマルのエロである場合、どうしてもエロを意識してしまうのでネタになりづらい側面があるのです。そのようなAVの面白い部分を、より多くの人間が性的感情抜きで見る上で行きつく先が、大多数の人たちの性癖とは無縁の性的マイノリティ(ホモ・ゲイ)へ向けたポルノ(ホモビ)へと、結果的に行き着いてしまうのではないかと思います。

 

 

※おわり

 

ホモネタは正直面白いです。私も野獣先輩で笑ってしまいます。ですが、淫夢はあくまで暗黙の了解のうちに成立しているコンテンツであり、登場人物や類似人物に対しての風評被害などはやめましょう。また淫夢ネタが嫌いな人は嫌いなので、淫夢ネタを使うときは場所と相手を選びましょう。淫夢は用法用量(?)を守って正しく使いましょうね。

 

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