5chアニ速

アニメ・漫画についてのネットの反応を取り上げるブログです

ネットやSNSで炎上した場合の対処法

 

 

最近は大人に限らず小学生や中学生といった若い子供でもスマホを触り、Twitterや2chなどの匿名掲示板で情報発信を行う時代へと突入しました。

 

そんな中、未成年喫煙飲酒といった社会的に行動をツイッターなどに気軽に上げてしまう人も増え、俗にいうネット炎上(不特定多数の人間から連日に糾弾される状態)がよく起きています。

 

これは、20歳以下の未成年に限らず、いい年した大人や有名人でも普通に起こっており、ネットを使用している限り絶対に他人事とは言い切れないものであります。

 

本来はこのような炎上のもととなる写真や発言を個人が特定される可能性のある媒体を使って発信しないことが対策ではありますが、今回は、もしなにかの弾みで炎上してしまった場合、どうすればいいのかを昔ネットで大炎上した某少年の例を上げて説明していきたいと思います。

 

 

・某少年Hの炎上事件

 

この某少年は、2chの一つである、なんでも実況J:通称なんJという匿名掲示板で、何年にも渡り、大勢の人に不快な思いをさせてきました。

 

そして、ある日彼が大学進学が決まった際、自ら個人情報の一部(合格証書)をネットに晒したことがきっかけで個人情報が特定の動きが起こり、ネットでいう祭り状態となり、連日彼の個人情報について特定をするスレッドが建てられました。

 

このとき彼はどうしたのかというと、最初は弁護士を雇ってその動きを法律的に潰そうとしたのです。結果として、火に油を注ぐ結果となりました。

 

ここから分かることは、ネットで炎上した場合、弁護士を雇って訴えるなどの糾弾してくる人間に対して絶対に抵抗するような姿勢をとってはいけないということです。自分を糾弾してくる人間の感情逆撫でするような対応(謝罪風脅迫文を発表する)は更なる炎上に繋がります。

 

なので炎上した際は、すばやく当該記事またはツイートをすぐ削除し、心の中でどう思っていようと、何も反論せず謝罪の気持ちだけを表現した謝罪文を載せることが肝心です。

 

この場面で、法的措置を取るという脅し文句を加えた謝罪文を自分が運営していたブログに掲載した某少年Hは、その後どうなったのかというと、ネット史に残る大炎上へと発展しました。

 

彼の前にも炎上した人は何人もいましたが、彼らは謝罪し問題となった記事を削除するなどしてひっそりと消えました。しかし、某少年Hは違いました。彼は弁護士を雇い、自分の個人情報を特定しようとする人間に対して徹底抗戦の構えを示したのです。

 

その結果彼は自分の家を特定され、連日不特定多数の人間から表札を壊されたり車に生卵を投げつけられる正月に大量の不気味な年賀状が届くなど様々な嫌がらせを受けました。

 

ここでは彼らのプライバシーを尊重し、個人名については書きませんが「ハセカラ騒動」と検索すればその詳しいあらましが分かるので、気になる方はググってみてください。

 

この騒動は言い方が少し悪いですが、炎上の対応を失敗した場合、最悪どうなるのかを表した非常に珍しいサンプルケースです。個人的には、ネットリテラシー教育の中で某少年Hの炎上騒動は絶対に知っておくべき事件だと思います。

 

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