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アニメ・漫画についてのネットの反応を取り上げるブログです

【野球】暴行事件を起こした巨人 山口俊選手の今後の処分はどうなるのか!?

 

 

先日、病院で暴行事件を起こしてしまった巨人の山口俊投手。

 

 巨人・山口俊投手(30)が18日、予告先発となっていた中日14回戦(ナゴヤドーム)の登板を取りやめた。11日未明に飲酒した上で東京都内の病院で扉を壊したり、男性警備員を負傷させた暴行トラブルの疑いが発覚したため。球団は当面は起用を自粛する。フリーエージェント(FA)で今季加入した同投手は、右肩違和感による出遅れで1勝にとどまっている。

 野球賭博問題に続き、巨人球団からまたしても衝撃的な発表が行われた。

 18日の中日戦の予告先発が前日に発表されていた山口俊が、ナゴヤドームに姿を見せることはなかった。球団によると、山口俊が11日未明に東京都内の飲食店で友人と酒を飲み、ガラスで右手甲を負傷。その後、都内病院で扉を壊したり、男性警備員を負傷させた暴行トラブルの疑いが生じたという。

 

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 そこから1週間、山口俊は報告を怠っていたとみられ、球団はこの日午前になって事態を把握。急きょ、先発変更を中日球団、セ・リーグ運営部に申し出た。選手たちには中日戦の試合前にミーティングで伝えられた。

 山口俊は病院を訪れた際、酒に酔った状態だったという。詳細について球団は引き続き調査するとし、試合への起用は自粛する。山口俊は試合前に帰京。19日にも出場選手登録を抹消される。利き手の右手を負傷したことも含め、球団内部からは「意識が低い」との非難の声が出た。

 警視庁によると、巨人が明らかにした内容と同様のトラブルは11日未明に目黒区で発生。病院側と警備員からは器物損壊と傷害の疑いで被害届が出され、受理している。警備員は胸や腰の打撲といい、山口俊との関連を調べる。巨人にとっては再発防止に努めた賭博関連の問題ではないにしろ、再び管理責任を問われそうだ。

 DeNAから今季巨人に移籍。1月中に右肩違和感を訴えた。6月14日のソフトバンク戦で移籍後初登板し初勝利。勝ち星はその1つにとどまる。17日はナゴヤドームで九州北部豪雨災害の復旧支援として、募金活動に参加。出身は九州・大分とあり「少しでも力になれたら」と話した。その後は18日の登板に向け調整していた。

 11日は山口俊の30歳の誕生日。同日の試合前練習には参加し普段と変わらず、メニューをこなしていた。チームは前半戦で球団ワースト記録を更新する13連敗。前半戦最後の9連戦を7勝2敗で乗り切り、チーム状態が上向いた直後のトラブル発覚となった。

 

生え抜きなら百万歩譲ってまだしも、今年DeNAから巨人に移籍した1年目の外様でこの不祥事・・・。

 

ただでさえ、巨人は16年に野球賭博事件で笠原投手や高木投手などの失格処分者を出しており、反省が求められている時期にやっちゃうってヤバすぎます。。。

 

恐らく高橋監督やオーナーの怒りは相当なものでしょう。また今回の障害事件、理由がしょーもなさすぎるんですよね・・・。

 

そもそも事の経緯は、上の記事にもあるように山口選手が自身の誕生日会に出席したことに始まります。

 

「11日は山口君の30歳の誕生日パーティーで、私も参加していた。レストランバーに夜9時頃から30人ほどの仲間が集まり、
お開きになったのは深夜2時近く。山口君はシャンパンやチューハイをガンガン飲んで、終始ハイテンションでした」

 山口が病院に行く原因となる“事件”が起きたのは、パーティーが終わる頃だったという。

「会場にはお祝いのバルーンが飾られていました。酔っていた山口君は上機嫌でそれに向かってシャドーボクシングしていたら、
はずみでそばにあった額縁のガラス板を割ってしまい、右手の拳から出血しました。手の甲の中指の付け根あたりです。
ケガ自体は大したことなかったのですが、右手は大切な商売道具だし、傷口にガラス片が入っていたら大変なので、病院で応急処置をしてもらうことになった」(A氏)

 

なんと山口選手が右手を怪我した原因は泥酔し酔った勢いで、近くにあった風船にシャドーボクシングを行い、窓ガラスを破壊したからだとのこと。

 

酔って風船にシャドーボクシングして商売道具である右手にケガするってもうプロ意識低すぎますよね?訳が分かりません。

 

 

事件後の初コメント

 

>山口本人は、代理人を通じてこう答えた。
「軽率だったと反省しています。一日でも早く復帰させていただけたらと思っています。今はそれしか言えません」


まったくことの重大性を理解していません。にしても球団側ホウレンソウもせず黙ってたというのが何よりが最悪です。


11日 暴れる
15日 酒飲む
16日 募金に参加
17日 発覚

 

 そして、この事件後のコメント、なんと球団側に許可を取らずに出していたようです・・・。

 

球団「何かあったらちゃんと球団に報告せーよ」 → 報告しない
球団「あとは警察に任せるしかないしお前は大人しくしとけ」 → 勝手にコメント出して球団を困らせる

 

山口選手の酒癖の悪さ

 

どうやら山口選手はこれまでDeだったからあまり表には出てこなかったもの、昔から酒癖がかなり悪かったらしく、投手陣の飲み会で呼ばれなかったり、めんどくさいやつだったみたいで、参加しているのは目付で三浦選手がいるときだけだったようです。

 

横浜時代は監視役として三浦と高城がいて監督やGMによるリップサービスなど甘やかされまくったとはよく言われていましたが、まさか読売も30にもなるおっさんがそこまでケアしてやらないと行けないしこんな大事なことでも隠したり逃げたりする小学生みたいなやつとは思ってもみなかったでしょうね。

 

ちなみに野球選手のなかでも屈指の聖人である三浦選手からの評価が、悪い奴じゃない・・・という苦しまぎれの評価です。

 


 別に気象が荒い野球選手はいっぱいいますし特に悪いことではないんですが、マウンド上だとテンパりまくったりする豆腐メンタルのわりに、マウンド以外での態度が悪すぎますね。

 

処分を起こした当初も一刻も早く復帰したいなどと病院側と示談で済ませる気満々だったのですが、向こうとの交渉が上手くいっていないらしく反省していると態度が一変しているのも印象が悪いです。

 

そもそもトラブルを起こした時点で球団に泣きつけばなんとかなったかもしれないのに、球団にはだんまりで病院側から球団にチクられて発覚した時点で球団とすれば同情心0でしょうね。

 

シーズンはほとんど登板しておらず、成績も散々ですし加えて元々人望がないとくれば、そりゃ不祥事起こしてもだれも庇ってくれませんし、処分も重いものなると予想されます。

 

山口選手の処分はどうなるのか!?

 

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日本野球機構・井原敦事務局長(今後のNPBの対応などは)は詳細が分からないので、処分は球団の調査を待ってからとのこと。

 

ようするに示談になるか刑事になるかという法的手続きを待ってから処分を検討するという姿勢のようです。

 

ちなみに過去に酒絡みのトラブルを起こした選手の処分はこのようになっています。

 

伊良部秀輝氏(阪神) 阪神在籍時の04年2月、沖縄・宜野座キャンプ中に深夜の飲食店で男性客と飲酒トラブル。球団は午後11時の門限を破り飲酒していた事実を重視し厳重注意と罰金30万円を科した。

 

金本明博氏(元中日) 09年5月、酔って民家のシャッターを蹴って傷つけたとして器物損壊の疑いで山形県酒田市で逮捕。金本氏は07年限りで中日を退団していた。

 

大嶺翔太内野手(ロッテ) 09年のドラフト指名後の12月、沖縄県石垣市内の居酒屋で飲酒、補導される。一度は入団が白紙となるが、2週間の停学処分などを経て翌10年1月に入団決定。

 

これまでもこんな感じの野球選手絡みの飲酒トラブルはありましたが、 現役かつしかもシーズン中に飲酒トラブルを起こすという前代未聞な例なので、過去の例からは山口選手の処分どうなるかは予想がつかないというのが率直なところです。

 

とはいってもまあ今シーズンは出場停止なのは恐らく間違いなく、問題はそこからどうなるかです。

 

まず事件を隠そうとして被害受けた病院から球団に連絡され事が発覚するなど悪質ですし、NPBからの処分はもちろんのこと巨人から愛想付かされているでしょうし、クビとまではいかなくとも年俸を大幅に減額しての再契約というのはありえそうです。

 

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もしそうなれば、お金が欲しくてDeから巨人に移籍してきたのに本末転倒って感じですね。

 

 事が落ち着いたら涙の記者会見でもやるんでしょうが、DeファンもみんなFAとかで彼の嘘泣きは見飽きてるんで、むしろイメージが余計悪化するだけだと思いますが・・・。

 

 

【ONE PIECE】ネットで大人気の怪僧ウル―ジさんの魅力をまとめてみた

 

 

"怪僧"ウルージとは一体何者なのか?

 

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怪僧ウルージとは、大人気漫画『ONE PIECE』に登場する海賊の一人。


主人公であるルフィと同じく『最悪の世代』と呼ばれるルーキーの一人であり、懸賞金 1億800万ベリーで破戒僧海賊団の船長を務める。本編初登場はシャボンディ諸島編。

 

 

ウルージさんの特徴

 

外見は僧侶らしき格好をした巨漢の男で、背中には巨大な翼が生えており、これは『空島』の出身であることを示している。

 

そして、その独特な台詞と能力によりネット上では『ウル―ジさん』とさん付けで呼ばれるほどのカルト的な人気を集めており、ワンピースネタキャラ枠ではNo1の人気があるといって間違いないだろう。

 

あとウルジストが制作を手掛けたのか、フィギュアのクオリティーはなぜか異様に高い・・・。

 

またこのフィギュアは作者の尾田先生の机に置かれているそうで、それもあってか今のところ本編にあまり絡まないキャラクターなのに、なぜかチラチラその動向について描写されることが多かったりと尾田先生にも愛されている様子。

 

 

作中での活躍

 

新世界を目指すには魚人島を通るのが不可欠であるため、シャボンディ諸島は魚人島へ行く準備をする場所として利用されており、凶悪な海賊たちが集結することで有名だった。


主人公であるルフィ一味と同じ時期にウルージ率いる破戒僧海賊団もシャボンディ諸島に上陸。

 

そこでウルージさんは超新星の一人である『キラー』と交戦するが、戦いは同じく超新星である『ドレーク少将』に止められる。

 

その後、ルフィたちが天竜人のオークション会場を荒らしたために海軍が島に上陸したことで、人間兵器パシフィスタと交戦状態に入り、戦いの最中ウルージは吹き飛ばされてしまう。

 

吹き飛ばされた先は不運にも交戦中の海軍大将『黄猿』と超新星『バジル・ホーキンス』の目前。

 

そこにドレークも乱入し、それを『スクラッチメン・アプー』が観戦。

 

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当初はぼこぼこにされているようだったが、これは能力発動のための準備であり、ダメージを受けるにつれ体がどんどん膨れ上がっていき、パシフィスタを次第に圧倒していく・・・。

 

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そして彼の必殺技である『因果晒し』は相手から受けたダメージが大きいほど威力も増す技のようである。

 

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その後、黄猿にボコられるが他のルーキーたちと同じようになんとか海軍から逃げおおせ新世界に到着。

 

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ライジン島というところで、上陸に戸惑っている際に老婆に傘をいらないか?と尋ねられ「傘ァ!?」と叫んでいるのを最後に本編で長らく登場がなくなる。

 

その後長かったドレスローザ編がようやく終わり、ルフィ達がビックマムの島に潜入したところシャーロット・ブリュレからウル―ジさんのその後の動向が明らかになる。

 

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なんとビックマムに食い下がり、ビックマム海賊団の幹部である4将星の一人を撃破した模様。

 

ですが、将星の1人を倒し疲労困憊のところで増援にきたクラッカーに敗北し行方不明・・・。

 

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野垂れ死んだかと思いきや生き延びており、現在は空島で羽を休めている様子で、なぜか四皇の1人である百獣のカイドウの空島からの自殺を見送っている。

 

 

ネット上での異常な人気の理由

 

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今ではネット上でカルト的な人気を誇るこのウル―ジさんだが、登場当初はキモイ、ダサい、弱いなどONE PIECEファンの間では散々な評価だった。

 

しかし、冷静に活躍を見るとルフィ達が束になってようやく倒し、ほかのルーキーが逃げ出した人間兵器パシフィスタに対して一人で応戦しダメージを与えているなどただものではないこと。

 

そして、天竜人チャルロス聖の酷い行いを目にしても常に笑顔であることや「おーおー好き勝手やりなさる」という迷言から人気に火が付き、ウルジストというコアな信者が出始める。

 

この常に紳士的かつ、へりくだった言葉遣い、ウルージさんはあえて力を見せ付けようとはせず、低い位置に自分を置き獲物を狙っている姿勢が紳士的でいて賢い点も他のルーキー達と一線を画していると言えます。(ウルジスト談)

 

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そして白ひげと海軍の頂上戦争が終わり浮き足立つルーキー達を尻目に、黒ひげが新しい時代の中核を担っていくだろうと予想。この見聞色レベルの鋭い洞察力も人気の一つです。(ウルジスト談)

 

また虐殺で懸賞金額が高いキャプテンキッドに比べ、無駄な殺生をすることなく懸賞金が1億ベリーを超えていることからルーキーの中でもルフィと1.2を争う強さだと言われてきました。

 

そしてビックマム編で、なんと幹部である将星の1人を撃破していたことが明らかとなり、実力は最悪の世代のルーキーNo1の強さであるということが証明されたことから人気は強さに基づいた不動のものとなっています。

 

将星一人倒して消耗したあと将星ですらない連中相手に捕まったルフィ
将星一人倒したあと別の将星と連戦して逃げ切ったウルージさん

 

どちらが格上かはもはや明白でしょう

 

 

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加えてネット上では、空島でカイドウの自殺を見送っていたことから、あのカイドウに恐れを抱かせ自殺促すほどの強さ=ウル―ジさんは四皇レベルの実力を秘めているとネタされ、さらにカルト的人気に火がついています。

 

(ウルジストの間ではウルージさんの戦闘力は四皇を軽く捻るレベルとされていており、黄猿に敗北したのも演技と言われている)

 

ちなみにネットではウル―ジさんの熱心な信者であるウルジストの間ではウル―ジさんのコラ画像が今でもたくさん作られている。

 

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そしてウル―ジさんは黒い棒の正体・翼の真相・能力の詳細などなど未だ謎に包まれている部分が多い。

 

45歳でルーキーって今までどこで何をしていた?
心清きウルージさんに1億800万ベリーもの懸賞金がかけられた理由は?
そもそも、なぜ常に笑顔なのか?

 

今後もルフィ一味を絡むことでその素顔がさらに明らかになることが期待されます。

 

ベッジも登場した時は微妙な人気でしたが、ルフィたちと同盟を組んでキャラが掘り下げられたことから人気が高まっていますし、ウル―ジさんも本編にもっと絡むようになればその人気はますます高まっていくと思われます。

 

ウルージさんはワンピースの正体やポーネグリフに刻まれた空白の100年の歴史に引けを取らないほど未知の存在なのであり、ウルジストの1人として私もウル―ジさんの今後の活躍に目が離せません。

 

 

【ハンター×ハンター】クラピカの人さし指の鎖の能力が遂に明らかになる・・・

 

クラピカの念能力

 

ハンターハンターのメインキャラクターの一人であるクラピカ。彼の念能力は右手の各指ごとに鎖を具現化するというもの。

 

そして鎖は指ごとに異なる効果を持っており、先端にはそれぞれ異なる形の錘が付いている。 それぞれの指の鎖ごとに別々の能力を付加するというものです。

 

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癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)
束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)
導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)
律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)

 

⇨【ハンター×ハンター】クラピカの各指ごとの念能力を詳しく解説

 

 

これまで残りのひと指しの鎖の念能力だけ明らかになっていませんでしたが、364話にてついに明らかになりました。

 

 

奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)

 

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能力は相手のオーラを吸い取り、対象者を「絶」状態にし、念能力を一度だけ預かる能力でさらに、その預かった能力を他人に与えることができるというもの。

 

人指し指の鎖からイルカが具現化し、その能力の分析も行なってくれます。

 

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クロロの「スキルハンター」とはまた少し違った相手の念を盗む系の念能力ですね。

 

ですがクロロとは違い、能力を盗むことに関してのハードルが恐ろしく低いのでとても強いだと言えます。

 

ていうかクラピカの能力って嘘発見器に自己回復に能力吸収に強制絶とめっちゃ便利すぎですね。

 

ガムとゴムしか能力がないどこかの奇術師と違って、メモリのスペックがめっちゃいいみたいですね笑

 

【ハンター×ハンター】ネットでヒソカが雑魚専といわれる理由を調べてみた

 

 

ですが強くて便利な能力である反面、制約とリスクもかなり大きいものとなっています。

 

 

制約とリスク

 

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この「盗む人指し指の鎖(スチールチェーン)」で他人の能力を盗んだ場合、強制的に「絶対時間(エンペラータイム)」が発動し、能力を盗んでいる間、「絶対時間(エンペラータイム)」が持続することになってしまいます。

 

そして今回明らかになった「絶対時間(エンペラータイム)」の制約は「1秒間発動することに一年分寿命が縮まる」というもの。

 

中指も旅団以外に使ったら死ぬという制約付きですし、相変わらず自分の命を軽視したでかい制約かけてますね・・・。

 

というか今回の王位継承戦でもすでに、クラピカはだいぶ長い時間「絶対時間(エンペラータイム)」状態でいます。

 

その間ずっと、1秒ごとに1時間寿命が縮まっているわけですから持続時間1分で60時間、1時間で約150日、1日で10年、1週間だと70年・・・普通に死ねます。

 

まあ、ゴンが念能力者として再起不能になりましたし、ジンとも再開したのでもう動かす意味もないですし、単行本でも33巻辺りから主人公という説明が無くなってます。

 

なので、富樫先生は以前クラピカと旅団は全員死ぬといっていましたが暗黒大陸編の主人公はクラピカなので暗黒大陸編ではまだ死ぬことはないでしょう。

 

まあ寿命削る系の制約ってどうにでも無視できますし、ドラゴンボールの天津飯だってセル編で真・気功砲打ちまくっても今もピンピンしてますし・・・

 

というかクラピカが死ぬ死なないという話より、暗黒大陸編がちゃんと続くのかが怪しいですね。

 

幽遊白書の魔界トーナメント編みたいに放り投げて終わりじゃないことを願っています富樫先生!!!

 

 

まとめ

 

Q:クラピカの人さし指の鎖の能力って何なの?

 

A:
①吸いとられた相手は強制的に絶
②吸いとった相手の念は一回だけ使える
③吸いとった念は他人に譲渡出来る
④他人の念を吸いとっている最中は強制的にエンペラータイム

 

 

 

 

【漫画】ハンター×ハンター34巻のあらすじと感想・考察

 

17年6月26日に約1年ぶりとなるハンター×ハンター最新34巻が発売されました。

 

 

 

いやー待ちましたよ。ほんと・・・。ハンター×ハンターは週刊で見ても情報が多すぎるので単行本を買ってじっくり読むに限ります。

 

嘘喰いとかと同じ系統の漫画ですね。

 

というわけでざっくりとしたあらすじのネタバレと感想に入ります。

 

今回は351話から360話まで収録になります。

 

351話~356話  ヒソカvsクロロ

 

 

いきなりヒソカ VS クロロという因縁の戦いがに始まります。

 

暗黒大陸編が始まっていざ出航とワクワクしていたところ、唐突に舞台は天空闘技場に移ります。

 

そしてそこで対峙するのはヒソカとクロロ。

 

ヨークシン編でヒソカが幻影旅団に潜り込んでいた理由は、クロロと戦ってみたいからというものでしたが、ついにその伏線が回収されます。

 

GI編とかでも、除念がどうとか言ってましたがキメラアント編とかありましたし、ほっとくのかと思いきやいきなりまさに待ちに待ったドリームマッチ!

 

ここでクロロは天空闘技場のフロアマスターだったことが明らかになります。

 

まあキメラアント編終盤のネテロ vs メルエムの人外バトルから今更人間の中では強いクラスの試合見せられましてもデフレ感が半端ないので、少しやきもきしましたが蓋を開けると面白かったです。

 

さすが富樫先生といったところですね。ただ絵に関しては絵柄が明らかに変わっていてピト―みたいにこれ嫁(「セーラムーン」の作者の竹内直子さん)が描いたんじゃね?というやつが所々にありました笑

 

そして、試合展開はというと「スキルハンター」で他人の念能力を奪えるクロロがシャルナークのブラックボイスやコルトピのなど複数のチートレベル念能力を獲得し、めっちゃ強くなっています。

 

自分の手札を披露し、ヒソカに対して100%俺が勝つと宣言するクロロ。

 

クロロは戦いの前にベラベラと自分の念能力を明かしてしまいます。

 

『ハンターハンター』の世界において、自分の念能力を知られてしまうことは、攻略の糸口を相手に知られ、死に直結してしまうことのに・・・と思いましたが、ある考察が本当なら納得がいきます。

 

 


 

そして謎に興奮するヒソカ。相変わらず変態ですね。

 

いざ試合が始まるとクロロが宣言したとおり栞と能力併用による攻勢の前にヒソカは受けに回りっぱなしです。

 

ここまで苦戦しているヒソカも、真面目に戦っているヒソカも珍しいです。

 

いつも半笑いで相手をなぶるヒソカからも団長相手では笑顔が消えています。

 

 

 

 

 

357話 ヒソカ VS クロロ決着、衝撃の展開へ

 

クロロの能力併用の圧倒的攻勢の前に反撃すらできず追いつめられるヒソカ。

 

遂に左手だけではなく、右足も人形の自爆によって吹き飛んでしまい、保険でつけておいた天井のガムもなくなり、自爆人形が待ち受ける地面に落下していく・・・。

 

どうせ死ぬなら・・・と何かつぶやき地面に落ちると同時に人形が爆発・・・

 

そして場面は切り替わり、シャルナーク・コルトピ・マチがヒソカの死体を見つめています。

 

人形が密集していたためかヒソカの死体は損傷が激しいもの原型をとどめており、死因は爆風と人形による窒息死とのこと。

 

シャルナークとコルトピはその場を去りますが、マチだけはヒソカの死化粧をするためにその場に少しとどまります。

 

すると、ヒソカが死ぬ前に心臓と肺に仕込んでおいたバンジーガムが死後の念で起動しなんとヒソカは蘇生します・・・。

 

いやークロロ級と相手十分の条件でやるのはきついねーと愚痴るヒソカ。

 

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それに対して「次からは相手と場所は選ぶことだね」と答えるマチ。

 

ここでヒソカの表情が変わります。

 

 

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するとヒソカはいきなりマチをガムで拘束し、「今度から旅団は場所を選ばす襲撃する」と宣言し、先に外に出ていたシャルナークとコルトピを殺害します。

 

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激闘が繰り広げられましたが、第357話で唐突に終わります。しかもヒソカ死亡・復活からのコルトピとシャルナークが死ぬという驚愕の結末。。。。

 

 

ヒソカを殺せたと思い込んだクロロ団長はお宝を求めて暗黒大陸行きの船へ乗り込み、ヒソカも後を追うようです。

 

クロロとヒソカの因縁の対決はB・W号で決着がつくのでしょうか???

 

 

358話

 

番外編ともいえるヒソカとクロロの戦いが終わり、暗黒大陸本編へもどる第358話。

 

前夜祭が行われ、主要人物が暗黒大陸渡航船「ブラックホエール1号」に王子たちとビヨンド、十二支ん始めとする大勢の乗客が乗り込みます。

 

身分によって、資産によって仕切られた格差社会を体現するような船の構造を連載時の以下の記事で解説しています。

 

 

第359話「出航」

 

出航していきなりカキン王子たちの熾烈で陰湿なバトルロイヤルが始まります。

 

クラピカたちは何者かに全身の血を抜き取られる念攻撃を受け、多数の同僚が殺されてしまいます。

 

王位継承戦を知られていないハンター達、同僚が実は他の王子の警護兵だったりと様々な思惑が交差していきます。

 

 

第360話「寄生」

 

クラピカの同僚を殺害したのはどうやら他の王子たちが無意識に発動させている寄生型の念獣だと判明します。

 

どうやら王子たち全員が好調欄の儀式でおいて無意識のうちに念能力を発現しており、繰り広げられる王子たちのバトルロイヤル。

 

とうとうプロのハンターまでもが誰かの王子の念獣の能力に引っかかり、暴走を始めてしまいます。

 

これを殺さずに動きを止めるため、クラピカがとうとう今まで明らかになっていなかった一指し指の能力を発動させようとします!

 

 

気になる展開でしたが、ここで休載となりました。

 

2017年6月26日の『ジャンプ30号』ではこの続きの話となるとおもわれます。

 

 

感想

 

クロロvsヒソカは展開・結末ともに衝撃的でした。

 

通してみると、クロロのオーラ量が異常だったり能力をペラペラ喋っていたりと、なんとなく違和感を感じるのですが、他の旅団員と共闘していたと考えるならば筋が通ります。

 

【漫画】ハンター×ハンターのヒソカVSクロロ戦における共闘説の考察と検証

 

そして理由はどうあれ旅団の非戦闘員をいきなり虐殺し始めるヒソカがダサいなと思いました。

 

こういうことをするから雑魚専とか言われちゃうんですよ。

 

これまでヒソカがまともに倒した念能力者ってゴトーとブシドラくらいじゃないですか・・・

 

強キャラに分類されているイルミには「冗談だよぉ…♡」とか冷や汗だしてビビるし、クロロには手も足も出ずにフルボッコとどこが最強なんだよ!!って感じです。

 

まあ死後の念でバンジーガムとドッキリテクスチャーがめちゃくちゃ強化されているみたいですがさてこれからどうなるのか・・・

 

そして、船内で始まるカキンの王位を巡っての壮大なバトルロワイヤル・・・同じく船内にいるであろうヒソカとクロロ。

 

出航前にいきなり対決が始まった事からしても恐らく暗黒大陸に向かう前に決着がつくのではないかなーと思います。

 

これからどういう展開になるのかとても楽しみですねー!

 

長々とありがとうございました。

 

 

 

【政治】国会でよく使われる「忖度」とはどういう意味なのか?

 

近頃、国会では安倍首相のスキャンダルとして森友学園や加計学園などについて言及することが多いです。

 

個人的には、これから訪れるであろうIotやAIの時代において日本はどうすべきかを皆で話し合って、これからの国際社会に付いていけるように教育改革などを一刻も早く行うべきだと思っています。

 

ですがそういった話はほとんどなく、本当にスキャンダルかどうかも定かではないしょーもない話をマスゴミは何日も取り上げています。

 

それはさておき、今回のテーマは森友学園の問題を機に、世間でも出回りはじめた言葉といして「忖度」という言葉があります。

 

今回はこの「忖度」という言葉の意味と森友学園や加計学園においてどういった「忖度」がおこなわれていたと言っているのかについて説明していきたいと思います。

 

 

忖度とは?

 

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広辞苑における「忖度」の解説は「他人の心を推し量ること」とされています。

 

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意味の変化

 

辞書的にはあくまで「相手の気持ちを推し計る」という意味だけですが、2000年代に入ってから『上役などの意向を推し量る』場合に使う用法が増えたように思います。

 

おべっか、へつらいというか。上の者に気に入られようとして、その意向を推測する。相手が目上の人の時に使われるようになりました。

 

「消費税の引き上げは避けられないが、いまは国民を刺激したくない。しかし、ほおかむりも無責任」。そんな首相の思いを忖度したような党税調。(「朝日新聞」社説、2006年12月15日)

 

その籾井氏が政策に関わるニュースに注文をつければ、どうなるか。権力を監視するジャーナリズムの役割が十分に果たせるのかといった疑問も浮かぶ。会長の意向を忖度し、政府に批判的な報道がしにくくなるのではないかとの不信感も出てくるだろう。(「朝日新聞」社説、2014年5月8日)

 

 

そして、今の国会で使われている「忖度」は辞書の定義ではなく、「相手の思いをくみ取り、相手に添う様に配慮すること。頼まれて行動するものでは無くて、自主的に行うもの。」という意味で使われています

 

本来の意味から、「目上のものの気持ちを汲み、その意向に沿って自主的に行動する」という少し違った意味になっていますね。

 

 

森友学園問題における忖度

 

籠池氏は会見にて、『国有地取引のスピードが上がったのは、安倍昭恵夫人の秘書に問い合わせしたことをきっかけに、財務省の官僚が夫人の意向を「忖度」し動いたからだ』と主張しています。

 

さらに、それは「悪いものではない」としつつ学校建設が中断に至るまでの「逆の忖度が問題だった」などと語っています。

 

そして、大阪府の松井一郎知事は今回の問題に関連し、「良い忖度と悪い忖度がある」と発言しています(THE PAGE 3/25)。

 

まあ私たちはロボットではなく、感情のある人間なので相手の気持ちを読むということは誰でもやることです。

 

 

忖度の良し悪し

 

「忖度」は一連の政治スキャンダルがきっかけに世に広まった言葉で、政治化の汚職に関連する印象の悪いワードになってしまいましたが、元々の意味は『相手の気持ちを推量する』で、今でいうと『空気を読む』の丁寧語のようなものです。

 

ようするに相手の気持ちを推測するだけなので良いも悪いもないのです。

 

実際に安倍首相は「政治家は国民の思いを忖度して政策をすすめていく」とし、森友学園の問題について、「悪い忖度ではなかったとはっきりいうべき」と述べています。

 

 

一般的に役所や企業のシステムの中では、本来であれば良いものは良い、悪いものは悪いと判断しないといけません。

 

ですが、島国性の強い日本では『こんなことをすると上司が気を悪くするからやめておこう』など、論理性、合理性以外の要素が入ってしまうことがあります。

 

そういう場合に『忖度があった』というような表現が一番ピンとくるので。このようなニュアンスの使われ方で広まったのだと思います。

 

ちなみにこの相手の口にださない気持ちをくみ取るという「忖度」という言葉は、意見はそのまま口に出して主張する英語圏の人には理解しにくかったようで、籠池泰典理事長の記者会見で、外国人特派員は混乱したそうです。

 

良くも悪くもこの「忖度」という言葉は日本人の島国性を表した顕著な言葉だと言えますね。

 

 

 


 

【ハンター×ハンター】ヒソカVSクロロ戦における共闘説の考察と検証

  

先日ハンター×ハンター最新34巻が発売され、357話にて遂にヒソカVSクロロの夢の対決が実現しました。

 

 

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結果はヒソカがクロロの複数能力併用に手も足も出ずに惨敗し、その後心肺に埋め込んでおいたバンジーガムで念マッサージを行ない蘇生し、シャルナークとコルトピの惨殺を手始めに『蜘蛛狩り』を始めます。

 

このトンデモ展開にびっくりした人も多いと思います。

 

2chのネタバレスレでもこのバレが投下されたとき、余りのトンデモ展開に画像が貼られるまでウソバレ認定されていたほどです。(画像が貼られてからしばらくしてもコラだと言われていた気もします)

 

そして、ヒソカがシャルナークとコルトピの殺害に始まる蜘蛛狩りを始めた理由としてネットでまことしやかに囁かれている説があります。

 

というのは、蜘蛛狩りを始めたのはクロロにぼこぼこにされた腹いせではなく、ヒソカが1VS1のタイマン勝負を条件でクラピカの念(ジャッジメントチェーン)を取り除く除念師を見つけて紹介したにも関わらず、クロロが他の旅団員と共闘してヒソカを嵌めたからという説です。

 

個人的にはこの説はかなり信憑性が高いと思っているので、今回はその説の根拠と理由を検証していきたいと思います。

 

 

クロロが共闘していたとする根拠まとめ 

 

 

●いつの間にか消えていたシャルナークのアンテナ

 

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 →マチが念糸により回収した可能性

 

 

●予想外に多いコピー人形

 

 

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当初ヒソカはコルトピの能力をスキルハンターで使ったクロロが作り出せる人形の数はせいぜい20~30体ほどだと思っていました。

 

しかし、実際に観客席から出てきた爆弾人形は約200体とヒソカの予想をはるかに上回るものでした。

 


 →クロロはヒソカに能力を見せてからあとでコルトピに能力を返却し、コルトピが念人形を量産していた可能性

 

 

・操作している手と指示している手が同じ

 

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 まるでクロロの指示を聞いて誰かがブラックボイスを操作しているような描写になっています。

 追記:

これに関してはシャルは右利きであること、手に袖らしきものを映っているのでクロロじゃないかなぁと思います。 

 

また戦闘後のこのセリフ

 

クロロ「ケータイどうする?アンテナ無いけど」

シャルナーク「大丈夫。特に使う予定ないし」

クロロ「そうか、じゃ船で渡すよ」

  引用元:ハンターハンター第357話より

 

 この台詞からシャルナークオリジナルの携帯はクロロが持っているという事が伺えるので戦闘中に能力を返還してシャルが操作していた可能性も低くなります。

 

 

・ブラックボイスの針が微妙に変わっている

 
試合開始時クロロが使ったアンテナと試合終盤にヒソカが破壊したアンテナ

 

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若干形状が違っています。

 

もしかしたらスペアの針かもしれませんが、キメラアント編で見せたシャルナークのスペアのアンテナにも羽がついているみたいですし、スペアの針である可能性も低いです。

 

 

シャルナークのスペアのアンテナ

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 この針に一番近い形状はシャルナークと同じ操作系能力者であるイルミの針です。

 

 

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 ここから実はイルミが関与していた可能性も浮上してきます。

 

イルミはヒソカだけではなく、ヨークシン編でクロロともそこそこ付き合いがあるようなので今回の勝負に手を貸していたということも十分ありえると思います。

 

これに関しては書きミスの可能性もありますが、単行本で修正されていませんし意図的にデザインを変えているという可能性を否定できません。

  


 ・流星街の長老も闘技場内にいた

 

流星街の長老

 

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ヒソカ、戦闘中に長老を見つける

 

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少し見づらいですが、手に刻印があるので流星街の長老だと思われます。

 

その次のコマでヒソカがチラ見しているのも意味深です。

 

まだ断定はできませんがもしいたとするなら、流星街の長老がこんなところに居る理由はクロロのサポートしかありえません。

 

 

●何故、クロロはヒソカに止めを刺さなかったのか?


 →天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)により死の予言が出ていたから。
  死後は予言されない為、死後の念による復活は団長の想定外

 

追記

ラブリーゴースターは相手が手で触れないといけないので、ちょっと無理がある気がします。

 

 

●クロロとマチの意味深な発言

 

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まずクロロの戦闘前の台詞

 

能力者はそれを工夫で補う

能力を極力隠したり(なのに全て手打ちを説明した、それはヒソカを騙すため)

戦う相手や場所を慎重に選んだり(天空闘技場と観客達のいる場所)

チームで戦ったりが凡例だ(共闘)

 

 

このようにクロロは戦闘前に自分で「能力者は能力を極力隠したり工夫するもの」と言っているにも関わらず、その後自分の使う能力をヒソカにペラペラと喋っています。

 

どう考えても違和感があります。

 

ですが、5対1がバレないようにヒソカを偽ってただけで、クロロは死力を尽くして全力でヒソカを殺しに来てたのなら、クロロが戦闘前にヒソカにペラペラと自分の持ち札を喋ったのも理解できます。 

 

もし、クロロが使う能力についてヒソカになにも説明せずにいきなり観客席に逃げ込んでコピー人形の爆弾が来た場合、その時点でヒソカは少なくともコルトピが関与している⇨共闘に気付いてしまうからです。

 

これを隠すために、どこかの漂白死神バトル漫画みたいに能力をペラペラしゃべったとするなら流石富樫先生ですね。

 

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 ヒソカ蘇生後の「クロロ級とやると相手十分の条件で勝つのは難しいね」というヒソカのぼやき。

 

それに対してのマチの「今度からは戦う相手と場所はちゃんと選ぶことだね」という発言。

 

その前後のやり取りもですが、いつもヒソカに対して当たりの強いマチが妙に優しくて変です。

 

⇨共闘して嵌めたことに罪悪感を感じている可能性 

 

 

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また、ここでヒソカの背景のトーンが唐突に黒くなっているのが意味深で、まるで何かに気付いたような感じになっています。

 

そして、ヒソカの台詞が「次からは時と場所を選ばず相手することにした。旅団は」 と続きます。

 

この台詞、本来なら「クロロは」になるはずですが、「旅団」になっています。

 

この会話の前後でターゲットがすり替わっています。

 

⇨ここでヒソカ、共闘を確信し手段を選ばないことに決めた。

 

 

ざっくりまとめ

 

だらだらと長くなってしまったので結論だけまとめるとこんな感じです。

 


ヒソカの一部の疑問は共闘だったからで説明がつく

 

例:
あっという間に釣回収→マチが居たから
3つの能力の併用!?有り得ない! →シャル・長老がいたから
予想では20体→200体!有り得ない!→コルトピが居たから

 

②一人で使うには膨大すぎるオーラの使用量も説明がつく


例:共闘ならばあの200体のコピーを作りつつ全員に指示を出しつつ爆弾を作りつつ特定のキャラを操作しつつ自身にも最低限の攻防力を残すということも可能かもしれない

 

③メンバーが闘技場にいたかのような描写がある

 

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例:
マチ「思ったより損傷してないんだね」
シャルナーク「爆破役の人形が近づく前に壊す命令を受けてた200体の人形が群がって 緩衝材の役目を果たしちゃったみたいだね」
「死因は肉の壁と爆発で酸欠になっての窒息みたいだ」
また、メンバーが闘技場近くに実際に居る。

 

④団長が電話しているのに、団長が携帯を手で操作しているよく分からない描写も説明がつく


例:「そうだそこでいい」の時団長は携帯で指示、シャルが別の携帯でピコピコして人形操作しているのかもしれない

 

⑤そもそも、団長が能力を最初に全部説明したのも説明ができる

 

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例:説明することでヒソカの思考や行動を縛ろうとしたのかもしれない。

 

マチ「戦う場所と相手は選ぶことだね」

ヒソカ、共闘に気づき怒りの殺戮パレードへ。

 

富樫先生は巻末インタビューで最近シグルイにハマったと言っており、このシグルイという作品では、作中で共闘して相手を倒す場面があります。

 

なので富樫先生がこの展開を気に入り、H×Hにも輸入したという可能性も十分にあります。

 

 

終わり

 

共闘説はまだ確定ではありませんし、シャルのアンテナなど説明が完璧にできない箇所も何か所かあります。

 

しかし台詞や描写からクロロが何らかの形で他の旅団員と結託してヒソカを嵌めたのはほぼ間違いないと思います。

 

 

ヒソカからすれば、タイマンの約束のためにあれこれ奔走したのに仲間とグルでボコられて殺されかけた(殺された?)のですから、ブチ切れて旅団狩りを始めるというのも納得できます。

 

まあ、そもそもケンカやりがってないクロロにヒソカがストーカみたいにしつこく付きまとってるヒソカが悪いんですけどね。。。

 

いざという時には仲間が協力してくれる部下から信頼の厚いクロロと人望0のヒソカのいい対比になっている気もします。

 

そして、ここで本当にクロロが流星街の仲間と共闘していたのならばヨークシン編でのクロロとゼノの対戦後のやり取りも意味が理解できます。

 

 

クロロ「俺とアンタ、1対1で本気でやりあったらどっちが勝つ?」


ゼノ「そりゃ十中八九ワシじゃろ。お主が本気でワシを殺ろうと思ったのなら話は別だがな」

 

このときのゼノの本気(意味深)発言はクロロが本気を出す出さないという意味ではなく、今回のヒソカ戦のように本気複数の仲間と結託して殺しにかかった場合、ゼノといえども勝てるか分からないという意味だったのでしょうね・・・。

 

また、シルバがキルアに『旅団に手を出すな』といったのも旅団にちょっかいを出して流星街からのサン&ムーンのような厄介な能力を使ったゲリラ報復がくるかもしれないからという意味だったのかもしれません。

 

とはいっても、もしヒソカは本当に最強なのであれば1vs5だろうと勝てると思うんですけどね・・・笑

 

 

恐らく、メルエムやネテロがあの攻撃されても普通に凌げたでしょう。

 

一方、最強なはずのヒソカさんはクロロ達にそのまま嵌められて逆恨みで非戦闘員のコルトピとシャルナークを惨殺。

 

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名目上はクロロの手札を減らすためとはいえ、やってることが完全に小物です笑

 

【漫画】ハンター×ハンターのヒソカの点数付けの法則を考察してみる

 

 

 この共闘説を頭に入れて改めてヒソカvsクロロを見直してみると色々と見方が変わってきて、まさにハンター×ハンターって感じで面白いです。

 

 

 

 

【ハンター×ハンター】ヒソカの点数付けの法則を考察してみる

 

 

H×Hでのヒソカ

 

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作中でも自分が最強と理解しており、作者曰く最強キャラ。

 

だが、作中の描写で明らか最強格とのキャラとの対戦は一切なく、雑魚狩り専のレッテルが貼られている。

 

 


 

そんな雑魚専と名高いヒソカだが、彼の個性として相手に点数を付ける(採点)するというものがある。

 

今日はこのヒソカの採点がどういう基準で行われているのかを考察していく。

 

 

ヒソカの点数付け一覧

 

 ヒソカの点数の付けた相手は十二支んの3名と選挙会場に来ていたプロハンター達とイルミである。

 

ちなみに点数の判明している十二支んはカンザイ(寅)が85点、ピヨン(卯)が77点、ギンタ(未)が90点です。

 

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いずれも最強のヒソカ様のお眼鏡にはかからなかったが、突然登場したイルミが95点と謎の高得点。

 

十二支んの90点だったのに95点が現れたときのえらく反応が違う、恐らく彼の中で90点と95点には大きな開きがあるのだろう。。。

 

 

ヒソカの分析能力はどこまで正確なのか?

 

この場面でヒソカが点数を付けた人物で最高得点だったのがイルミ=ゾルディックの95点。

 

この点数付けがそのままスカウター的な戦闘力を表しているとするならば、十二支んの内、少なくとも半分程度はイルミ以下の実力という事になります。

 

更にヒソカの点数が自分を100点として考えていた場合はイルミよりもヒソカの方が強いという事。

 

ヒソカのおもちゃ箱にはジンを含めて殆どの主要キャラが入っており、その全てを玩具と捉えている節があります。

 

またヨークシン編でも幻影旅団に潜伏している際にはナレーションで

 

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ヒソカ=最強を示唆する場面が登場しています。

 

まあキメラアント編が終わった今ガムとゴムの能力で最強とか言われましても・・・って感じもしますが。

 

カストロ戦のメモリの話も王位継承編でのクラピカの能力のボリューム見てたら、ガムとゴムってどんな低スペックなメモリだよ!!!ってツッコミを入れたくなってしまいます。

 

 

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まあそれは置いておいて本人は自分が最強だと自負しているので、この場面からヒソカの採点付けは、ヒソカ自身を100点満点基準に行われていると考えるのが筋ではないでしょうか?

 

ちなみにこの段階ではジンやパリストンが居なかったので、点数付けはなかったですが、ヒソカは一体何点付けるのでしょうかね?

 

 

イルミとの関係

 

ヒソカとイルミとの関係の始まりの正確な情報はないですが、イルミ本人が「クロロよりちょっとだけ付き合い長いし」と発言しているので、少なくともクロロがイルミと接触する前にヒソカはイルミと何らかの関係を築いていたと確定してます。

 

おそらくは金で雇う、雇われる関係ですが、イルミに関してもヒソカの玩具と認識されている事やイルミを怒らせる事を考えていた事などからイルミもまたヒソカが戦いたい相手の1人なのかも知れません。

 

 

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その割にはわりとマジでビビってる気もしますが・・・。

 

 

ヒソカの点数付けの意味

 

点数と言えばテストのように単純に点数の高さ=実力の強さということになりますが、それだと明らかにヒソカより数段格上のキメラアントの護衛軍を始め、ネテロやゴンさんは何点になるんだという疑問が出てきます。

 

点数がそのまま強さならイルミ<<<<護衛軍・王・ネテロ<<<<ヒソカという事になりますが、これだと作中描写的に無理があります。

 

そういった矛盾点とこれまで点数とキャラの強さ描写を鑑みると、恐らくヒソカの採点基準は自分が100点基準で、自分から強さが弱いにしろ強いにしろその実力差の距離が点数になっていると私は考えています。 

 

つまり、自分が100点で満点で自分より強い(弱い)分減点していく採点方式でなのです。

 

(弱い)0点<<<<100点(ヒソカ)>>>0点(強い)

 

 

対戦ゲームでもそうですが、自分より実力が強い方向でも弱い方向でもかけ離れすぎていると対戦していてつまらないですからね・・・。

 

戦うことに快楽を見いだしている戦闘狂ヒソカなら、自分が戦って楽しい=点数が高いというのが一番しっくりくる採点方法だと思います。

 

まあこの採点付けでもネテロやモラウのような手練れの点数が一切出てこないのも、ヒソカが雑魚専言われる由縁ですね。

 

 

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