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アニメ・漫画についてのネットの反応を取り上げるブログです

【遅すぎ】ニコニコ動画が新バージョン発表された件


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先日ニコニコ動画が新バージョンのニコニコ(く)発表しましたね。


皆さん思っているでしょうが、あえてもう一度言わせてもらいます。






遅すぎる!!!





いやマジでユーザー舐めすぎですよね?新宿をユーザーから滅茶苦茶評判悪かったり、PC版のシーク移動(動画の途中に移動すること)できなかったり、アップロードできる動画容量少なすぎるのもずーーーーーといわれてましたよね?



今まで何にも改善しなかったくせに、新バージョンでいきなり画質向上快適再生ってその気になれば、ちゃんと改善できるみたいですね・・・。本当に舐めてるのかと、新宿に強制移行させた理由がマジで意味が分かりません。



もう糞運営にも程があります。どうせ最近、abemaTV と youtube 辺りの他の動画サイトに客とられ始めて、今までずっと右肩上がりだったプレミアム会員数が減り始めたんで、慌てて焦ったんでしょうけど遅すぎです。



しかも新バージョン公開が今年10月って遅すぎるでしょ・・・一億歩譲っても去年10月にやれよと言いたい。本当に胡坐かいて殿様商売していた末路ですね。



私も6年くらいプレミアム会員やってましたが、最近退会しました。昔はニコニコにしかない動画とか結構あって原宿が無くなって新宿に強制移行させられてもしぶしぶ有料会員でしたが


ヒカキンさんを始めとするユーチューバブームが起こり、ニコニコあった動画も大量にコメント付きでYoutubeに転載されてますし、別にニコニコでプレミアムでいる意味薄くなりましたし。。。



せめて


・視聴はアカウントなしでも可能
・一般会員は満員になってもコメ打てないだけで視聴は可能
・通常会員でも画質向上


とかしておけばいいのに、プレミアムじゃなかったら碌に動画見れないし、プレミアムにしても別に月500円(年間6000円)払うほどの恩恵ねーし!!!って感じです。



まあ、今更環境改善しても手遅れですね。アベマかようつべにコメント機能付いたら、もう本当にニコニコって廃止でいいですねアホクサ。

【ネタバレ有】劇場版名探偵コナン「から紅の恋歌」の感想

 

もはや、「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」と並んで春の恒例行事となった劇場版名探偵コナンですが、今回は2017年公開の「から紅の恋歌」を見てきたので、感想を書いていきます。

 

ストーリーはこちら。公式WEBページからの引用(ちょっとネタバレあります)

 

日売テレビで、爆破事件が発生!その時百人一首界を牽引する「皐月会」が開催する会見が行われており、大パニックに!崩壊していくビルの中、西の名探偵・服部平次とその幼馴染・遠山和葉だけが取り残されるが、間一髪でコナンによって無事救出される。まるでテロのような事件、しかし犯人の目的もわからない不可解な状況に違和感を禁じ得ないコナンと平次。

爆破騒動の中、コナンは平次の婚約者だと言い張る女性と出会う。その名は大岡紅葉。紅葉はなんと競技かるたの高校生チャンピオンだった。
ひょんなことから、和葉はそんな紅葉に平次を懸けた勝負を百人一首で挑むこととなり、実力者である平次の母親・静華を師に、特訓する日々が始まった。

時を同じくして京都・嵐山の日本家屋で皐月杯の優勝者が殺害される事件が発生。その時、殺害現場のモニターに映し出されていたのは、紅葉の姿。そして意味深に数多のかるた札が被害者の周りに散らばっていた。果たして紅葉と事件の関係とは?

コナンと平次は大阪府警・京都府警とともに、2つの事件に関係する皐月会の操作を始める。
やがて、次々と捜査線上に浮かび上がる謎の存在。紐解いていくと、そこには“百人一首にまつわる共通点”が隠されていたー。
大阪と京都、2つの事件が1つにつながるとき、仕掛けられた運命の歯車が加速し始める!

 

 

今回のレギュラーの出番の多さは、こんな感じ。キットはいません。

 

平次>和葉>コナン>少年探偵団>小五郎>蘭>哀

 

まあ事前情報とポスターでもう分かり切ってたことですが、今回は平次と和葉がメインのストーリーで、これまでの恒例行事であった「しんいちぃぃぃぃぃぃ!!!」「らぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」はなかったです。

  

んで映画本編の話に戻ると、去年みたいな黒の組織関連の進捗は特にありません。今回の映画はもう「平次と和葉の恋愛映画」です。犯人側の動機も恋愛絡みですし、(恋愛+ミステリー)÷2みたいな感じですね。平次ファンにとっては迷宮の十字路以来のメイン回?で、たまらないのでは…?と思いました。また、ストーリーもそこまで粗がなくて面白かったですね。(物理法則と犯罪の大きさは除く)個人的にはここ数年どころか通算でも屈指の出来だったと思います。

 

まあ推理映画というより恋愛映画にミステリー絡めてる感じですね。まあ凝った推理話は連発できないって金田一が証明してしまったんで、この路線が安定なんでしょう。話がごちゃごちゃせず、わかりやすくて面白いです。

 

とにかく、恋愛・推理・アクションの3要素を面白く絡めててよかったです。最近コナンって女性ファンが増えているらしいですし、恋愛映画としてもそういった人向けには、超ストライクな内容だと思います。

 

相変わらず劇場版特有の動機の割に犯罪が大きさですが、まあそれは気にしない方向で・・・。とまあネタバレ抜きの感想はこんなもんです。 

 

ネタバレ

 

 

 

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【ネタバレ有】BORUTO1話の感想

 

先日、NARUTO疾風伝の続編になるBORUTO~NARUTO NEXT GENERATIONの1話がオンエアされましたが、変わらず面白かったです。

 

いつも通り作画も安定していて、動画も構図が良かったです!ストーリーもBORUTOはまだ原作がないので新鮮で飽きませんでした。

 

ざっとしてストーリーは、木の葉の里の長、火影であるナルトの息子ボルト。恵まれている環境と思いきや仕事に追われる父親ナルトとの関わりが薄くコンプレックスに両親。そんな中同じく父親にコンプレックスを感じている内気な少年、雷門デンキと出会って色々奮闘する話です。

 

デンキはライバルポジかなと思いましたけど、ジャンプで連載しているやつで、もうサスケポジはカワキというので、ほぼ確定しているので多分ないですね。この話限りかサブキャラでしょう。それよりもナルトはもういないって明言されてボルトはサスケの刀持ってるし白眼だしそっちの経緯のほうが気になります(笑)

 

まあせっかく平和になったのに、結局また木の葉の里はペインの森羅転生みたいに潰されてナルトとサスケは死ぬか戦闘不能なのが、ほぼ確定してるので見ててなんだかなーという感じはしますが、とりあえず今は忘れてNARUTOの続編があることに感謝ですね。

 

そしてシカマルとテマリの息子シカダイが両親に似てクールでカッコイイですね。テマリの子供な分クールさに磨きがかかってますし、キャラ的にもボルトの右腕っぽいので今後の活躍に期待です。


来週はイノとサイの息子が登場しますし、ナルト世代の息子たちが今後どう活躍し成長していくのか本当に楽しみです。


まあ強さ的にはナルトの世代が強くなりすぎてるんで、そんな強キャラがいる中でボルト達の次世代の強さの表し方が難しそうですね。

 

実際、六道仙人の力持ってるナルトとサスケが強すぎますし、これどうやって超えるんだよって気もしますが、なんか謎の呪印みたいな新要素がでてますし、インフレしていきそうな感もします。呪印関係なら専門の大蛇丸が味方サイドになってますし、映画のモモシキとキンシキみたいなカグヤが警戒していた外宇宙の勢力由来の力ですかね?

 

ってことでね、原作が週刊連載してない分、前作のNARUTOよりも、続きが気になってホント面白いです。これからも見続けていきたいです。

【ネタバレ有】ハヤテのごとく最終回(漫画)の感想

 

今週のサンデーで「ハヤテのごとく」が最終回を迎えました。

 

簡単なネタバレすると2年後に時間が飛んで、ヒナギクがハヤテに告白するもフラれて、ハヤテとナギが再開してくっついて終わりです。

 

この2人は完全にカタギ(?)になって普通の生活を送るそうです。

 

んで、ハヤテの屑両親はヒスイとライフセイバーにシバかれて終わり、マリアさんや他の金持ち組は出番なしw!って具合です。

 

マリアさんとかが一切出番はないのは、外伝のネタにするという噂。

 

まあライフセイバーの漫画とかでも分かるように、完全に一発屋なので次の連載も多分コケるでしょうし、そのうち食い扶持稼ぐために書いてくれるでしょう。

 

とりあえずは、畑先生は12年間の週刊連載お疲れ様といった感じ。

 

まあ色々言いたいことはありますが、私自身はアテネ編、同人誌編で脱落してコナンと絶チルとメジャー2のついでにたまに読むレベルだったので冷めてます。

 

同人誌編と紫子・ロイヤルガーデン・三千院の遺産関連の畑君以外誰も得しない話が長すぎました。本人は書きたかったらしいんでまあいいんでしょうけど・・・。

 

マリアヒナギクといった人気キャラを悉くリストラして、新規投入したカルラ、ヒスイ、姫神、ルカ、文が悉く滑ってましたねあと絵柄の変化。

 

本人はうまくなったと思ってるみたいですけど、ギャグ向けでもないシリアス向けでもない中途半端な画力になってしまって魅力がなくなってます。

 

特にヒナギクとか顔変わりすぎで、私みたいに離れていった萌え豚の人も多いと思います。

 

ああいうラブコメシリアス描くならヒナギクは邪魔ですけど、ヒナギクがいなかったら50巻も出せる人気も出なかったでしょうしジレンマですね。

 

まあ最後は打ち切り気味の駆け足で、アテネ編入るまでは好きだっただけに見てて悲しいです。

 

特にアニメ版の2期は初めて見た深夜アニメで、ここから私のオタク人生が始まったといっても過言ではない作品なだけに色々思う事もあります。

 

三千院家とヒナギクや千春などの生徒会の面々に咲夜ワタル辺りの金持ち友達との絡み、下田編やひな祭り祭りとかは、読んでいて本当に面白かったのにどうしてこうなってしまったのか・・・。

 

ホントにアテネ編要らないし同人誌編面白くないのに、単行本15冊分って長すぎです。

 

最終的にハヤテとナギをくっつけるにしても、誤解を早めに解消して、もうちょいフラグ立てたりその過程を描いてほしかったですね。

 

あとカプ厨対策か知りませんが、マリアさんの本名が綾崎マリアでハヤテの実の姉っていう後付け設定がひどすぎます。

 

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いやもうは???って感じです。

 

そもそもマリアは本名じゃなくて、クリスマスイブの夜にとある教会のマリア像の前で拾われたのが名前の由来である。って明言してましたよね???

 

個人的にはナギとくっつけるなら俺妹路線がよかったですね。

 

まあ畑君はナギが大好きなので絶対実現しなかったのでしょうけど・・・。

 

 

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とにかくなんかしっくりきません。

 

あと同人誌編にあれだけ尺とったのに肝心のハヤテとナギの馴れ初め描写が少なすぎる!!!

 

とりあえず、今後マリアやヒナギク辺りの非日常組()で外伝を描くなら、絵柄も昔に戻して、金持ちギャグとオタクネタ交えた普通ののコメディ漫画にしてほしいですね。

 

まあ何はともあれ畑先生、12年間お疲れさまでした。

 

 

 

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【映画】ゴースト・イン・ザ・シェル(実写版) の感想と評価


4月7日に日本で公開されたハリウッド版攻殻機動隊ゴースト・イン・ザ・シェル(ghost in the shell)を観てきたので感想書いておきます。


まず吹き替え版か字幕か迷いましたが、吹き替えがアニメ版キャストらしいので、アニメの雰囲気ありそうな吹き替え版で観ることにしました。


・・・とまあ見てきた訳ですが感想としては、まあこれはこれでありなんじゃないかな?って感じです。原作とは全然違います。


というのも全体的に全身義体と電脳化についての葛藤と少佐の過去の記憶(映画のオリジナル設定でARISE辺りとは違います)が、物語の中心で刑事ドラマみたいなSACみたいな感じじゃないんですよね


キャストの演技自体も別に悪くないんですけど、少佐があんまり強くなかったりトグサがただのイヤミキャラだったりなんか違う……


ストーリー的に全身義体は何でもできるし、不死身っていうのを強調したかったみたいなんですけど、少佐の描写がちょっと強い一般人くらいで言うほど強そうじゃないんですよね・・・。それバイオとかでみんな普通にしてるし・・・って感じでアクションはちょっと微妙です。


後、原作ではあまり見ない少佐の弱い部分が全面に出てて、常にクールでチートみたいなのを期待してると、スタンロッドみたいなので殴られまくったり、爆弾とか普通に食らったりとちょっと違うってなります。


あと多分尺の都合上しょうがないのかなとも思いますけど、メインで出てくるのは少佐・バトー・トグサだけで斎藤のワンシーンだけでした。


バトーも傭兵上がりと目を駆使したのおおっってなる戦闘シーンが全然ないし、ボーマとかが、オペレーターロボットと情報収集したり、タチコマが出てこなかったりなのがちょっと不満でした。


後、映画の設定だとなんで9課のメンツが少佐に従ってるのかが全く分かりません。


そして、全体的に公安9課が大きな事件を解決する話じゃなくて、電脳化と義体のリスクとかが中心の倫理的な要素が多く、テロやサイバー犯罪や自立戦車とかと義体の性能を駆使して戦うSFアクションを期待して見ると、ものすごいガッカリすると思います。


でも、ビートたけし演じる荒巻課長が殺し屋を返り討ちにする場面は格好良かったと思います。


まあ、課長ってそういう武闘派じゃなくて、SACの立て籠もり事件みたいな知的な戦略練るタイプなんですけど・・・というのはちょっと置いといて、「狐を狩るのに兎をよこすな」っていう決め台詞はアウトレイジ好きな私としてはカッコよかったです。


ストーリーは、最初は先行映像にでてたテロの襲撃のあったビルに少佐がいつも見たく窓ぶち破って突入して鎮圧→その残骸から事件の首謀者と目される「傀儡廻し」の調査・・・まではよかったんですが、そこからが少佐個人のストーリーになって傀儡廻し=久瀬になっていたりと色々刑事ものから話が逸れていってなんだかなぁといった感じで終わりました。


ネタバレしないように書くとこんな感じですが、話のテーマとしてはIT技術の発達で電脳や義体っていうのが現実味を帯び始めたこの2017年にマッチした話ですが、それ攻殻機動隊でやる必要ある?って内容です。


脳以外の全身が義体になってしまった1人の人間を描いたSFものとしては面白いです。

【アニメ】鉄血のオルフェンズ最終話(50話)の感想

 

鉄血のオルフェンズ最終話が終わりました。とりあえず思ったのは、何がしたかったんだこの作品・・・ってことです。戦闘シーンは全然ないし主要キャラは突然死ぬし意味が分からなかったです。人が死んだら泣けるってこれ3流深夜ドラマじゃなくてこれガンダムだから・・・ガノタ舐め腐ってるでしょこれ。

 

aパートで戦闘終わって後半が時間飛んで後日談なのは、予想通りなので特に驚きはないです。ガエリオが突然車いす生活になっていたのは驚きました。(阿頼耶識繋いでないし半身不随になる要素あったっけ・・・?どうせマリーのライブ感だろうけど)

 

戦闘シーンについていうと、明宏とミカヅキが奮闘してたけど上からダインスレイブの雨が降ってきて大勢決着。とにかく、ダインスレイブ最強(笑)大気圏外からピンポイントでバルバトスとグシオン狙えるとかチート過ぎる・・・。

 

OOでロックオンが逆パターンで地上から宇宙空間への狙撃してましたけど、スコープつけたり結構重装備だったのに、この釘打ち機ときたらザクのバズーカみたいに撃ってるしもう笑えます。

 

こんなんあったらMAも瞬殺でしょう。MSも必要ないですね笑。ていうかレクイエムとかコロニーレーザが嫌いだからビーム無くしたはずなのに、やってることが見栄えしないマップ兵器って鉄血のコンセプト崩壊してますよね?最終回ですしもういいですけど。

 

でダインスレイブが直撃してるのになぜかバルバトスもグシオンも木っ端微塵になってません(ご都合主義排除のシリアスじゃなかったの?)

 

んで瀕死の明宏にイオク様がわざわざ出向いて反撃されて死にます。イオク様が自己紹介して明宏がブチ切れてましたけどこいつら因縁ありましたっけ?イオク様も今更死んでもなぁって感じです。完全に旬が過ぎてる・・・。

 

そして主人公の三日月は大破したバルバトスで突貫して失血死?で死亡。それをジュリエッタが打ち取った宣言して戦闘パート終わり。ミカヅキは死ぬ間際に、目指す場所は火星の王じゃなくて、生活に困らず仲間とわいわいできる場所だったと気づく。(そーーーーれ1期でビスケットが提案してた路線じゃん!!!!)

 

そして話は飛んで8年後に移ります。IDの改ざんの正式な続きが上手くいったのか知りませんが、とりあえず鉄華団のトンネル組は全員普通に生きてます。

 

殺ドカとリーゼントは再就職してます。(殺ドカは昔、人殺したらしいですけど罪は償ったんですかね?)横にハロが置いてあって今更過ぎる過去作リスペクト。

 

 

そして、なぜか火星は独立し、クーデリアは火星評議会の議長で、ラスタルとヒューマンデブリ問題の解決に取り組む条約を締結、何か知らんけどハッピーエンド。

 

クーデリアの隣にいる鉄華団の生き残り普通に見逃してるし、GHも制度改革してセブンスターズによる合議制をなくして民主制にしてるし、ヒューマンデブリ問題解決に取り組んでるし、ラスタルめっちゃいい人。現実主義の為政者の鏡。どっかのバエル大好きな骨董品コレクターと大違いです。

 

 

余計にマッキー・鉄華団VSラスタルって何だったの?普通に見逃してくれるならミカヅキ死ぬ意味あったのか?っていう作品の屋台骨が崩壊する顛末になってます。

 

んでガエリオがなぜか半身不随の車椅子生活でジュリエッタといい感じ。ジュリエッタも蝶か蛾か食べてた時の基地っぷりは消えて普通の常識人。この二人めっちゃ成長してるし、こいつらが実は主人公なのでは?

 

あとノブリス商会のおっさんをライドが刹那コスでケジメをつける。なんでノブリス商会が敵なのか分かったのか不明だし、このおじさん別に殺せとか命令したわけでもないし、指名手配中なのに鉄華団のジャージ着てうろついて方も大概やし・・・うーんこの。

 

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そしてアトラ(めっちゃ背が伸びてる)とミカヅキの間に顔がミカヅキで髪がアトラの子供ができてて、名前はアカツキ。マッキーと鉄華団の墓のシーンでFin。(オルフェンズの涙流せよ!!!!)

 

まあ最終回として1つ1つシーンとしてはいいんですけど、そこに至る道筋がめちゃくちゃです。中盤のMAなんだったの?アグニカカイエルってなんだったの?意味深で出てきた赤髪おばさん何だったの?って感じです。

 

辟邪とか出したけど活躍してないMS多すぎですし、戦闘シーンに関しては10年前のOOよりも退化。マッキーとか1期の黒幕ぶりは消えただのバエルおじさんに変貌していたり、ミカとオルガの過去はノータッチと、設定脚本の崩壊っぷりなら本当に種死やらAGEならXやらZZを抑えてガンダム作品ワーストでしょう。

 

両澤さんや黒田さんは凄かったんだなと改めて種OOUCの良さを再認識しましたし、ロボットアニメでやってはいけないと言われていることを、本当に全部やってみたらどうなるかの検証を膨大な予算をかけてやったとみれば、意義はあったのかなと思います。

 

あと、遊戯王といいオルガ役の細谷佳正さんが気の毒すぎて、お祓いかなにかを一回受けた方がいいんじゃないか思いました。

 

 

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【大爆死】鉄血のオルフェンズはなぜ失敗したのか

 

鉄血のオルフェンズが今日最終回となりました。まあ予想されていた展開ですしまあこうなるだろうなといった感じです。4クールやって種死・AGEと比べても何がしたかったのか全く分からない本当に糞アニメです。岡田磨里氏・長井龍雪氏・小川正和Pには二度とガンダムに関わってほしくない、ただそれだけです。

 

というわけで、最終回の感想の前に鉄血のオルフェンズはなぜこんなつまらないアニメになってしまったのかを個人的にまとめていきたいと思います。

 

まずこのアニメのコンセプトは少年兵が成り上がりストーリーでこれまでの作品でガノタに叩かれていた、「キラ・バナージ・キオに代表される主人公の不殺」「種のミーティアのようなビーム兵器の削除」などの要素を完全に排除した作品を目指すとのことでした。

 

そして、オンエアを迎えたわけですがいざフタを開けてみると、とんでもない出来でした。3話辺りまでのバルバトスが起動するまでの展開は良かったのですが、コロニー編に入ってからがもう滅茶苦茶です

 

まずヤクザの傘下に入ってアウトレイジみたいな路線で突っ走るかとおもいきや、なんだかみんな解脱してしまったような爽やかさで、思わせぶりな台詞は全部「うるさいな」で潰されてしまいます。思わせぶりな台詞に何の意味もないという脚本岡田磨里のアニメを見るうえでのお約束がキッチリ反映されてしまっています・・・。


なんでこうなってしまったかはあくまで想像ですが…

今までと違うガンダム→「任侠!」冷酷!ヒーロー台詞ダメ!」「格闘!実弾!ビームダメ!」「既得権益打破の革命ストーリー」

つまり、「お題」でみんなから上がってきた「今までと違うガンダムと思われる要素」を一通り詰めてみました状態になってしまっているんですよね。


つまり、1つ1つ設定は面白そうなのやりたいことが多すぎて話としての筋が全く纏まっていません。これを本来は監督が取捨選択してうまくまとめるはずなのですが、やはりまとめきれていません。

 

監督はあの花やレールガンでおなじみの長井龍雪氏ですが、この二つの作品も深夜アニメにしては面白いだけで作品としてみるとかなり粗は目立ちます。レールガンは私も好きですが2クール後半のオリジナルストーリーも結構ガバガバというか無能力者関連のカタルシスが消化できてなくて後味が悪かったです。これまでは悪い面を見ない信者に持ち上げられていましたが、やはりガンダムという化け物コンテンツをやる力量はなかったのかなと思います。

 

さて話を鉄血に戻しますが、例えばビームを無くしたことでビーム合戦がなくなったとしてタイマンを重視するはずなのに、グレイズのような量産機をだしてしまったためにタイマンの概念が成立していません。

 

もともとガンダムフレームは72体、という設定があったのならば、量産MSはガンダムには到底敵わないくらい弱くしてエースしか強機体は乗れないようにすれば、種死のオーブ侵攻における運命伝説VSストフリ隠者のようにタイマンの必然性が出てきます。そんなのはガンダムらしくない!と量産機にこだわり、挙句の果てにラスボスがグレイズアインってもう嚙み合ってません。

 

またパイロットの強さの概念も滅茶苦茶なんですよね。とりあえず阿頼耶識つけたら強くなるって本人の強さじゃなくて阿頼耶識ゲーです。しかも本編の描写は三日月がとりあえず最強SSSで後はその他諸々で終わってしまって強さ議論すらできない有様です。なろう小説かよって話です。(しかもチート設定の三日月さんも仲間が死ぬときはなぜか弱体化します)

 

2期に入ってからはモビルスーツ戦も全然ないですし、ストライクのような発進シーンもなく突然戦闘が始まっていたりとりあえず他のガンダム作品の逆張りしていい部分すら殺してしまっています。もう頭マクギリスかよと

 

2期にはいってからバンナムさんに戦闘増やせと怒られたみたいですけど多分戦闘増やしたくても大塚健さんのようなモビルスーツ戦描ける人に軒並み逃げられて書けないんでしょうね。

 

大塚さんのような有能なアニメーターが降りた理由は、恐らくガンダムのデザインの線を減らしてくれと言ったのに無視された挙句、BDすら渡されなかったのがブチ切れ原因だと思います(普通功労者にBDやガンプラを渡すのが常識らしいです)

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その結果大塚さんはボンズに移動し、根元さんもテレビシリーズの鉄血を作っている3スタ(サンライズにはスタジオが複数あります)からは降りているのに、ネット配信のサンダーボルトなどを作っている1スタには、がっつり参加していたりと完全に鉄血は嫌われています。大塚さんもツイッターでOOなどの話は結構触れるのに鉄血に関しては皮肉を言っていったりとそうとう闇が深いように見えます。

 

その結果が精子のような戦闘シーン、バエルやキマリスなど活躍するはずのMSが全く戦闘描写なく退場するのにつながったのだと思います。

 

他にもマクギリスがオルガの痴呆化や唐突なホモ描写やクーデリアアトラのことなど色々言いたいことがいっぱいあるんですが、まとまったないので今日はこれくらいにしておきます。

 

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